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高いか安いかは、
金額では決まらない。

同じ100万円でも、払う理由がまるで違う。
見るべきなのは金額ではなく、報酬構造だ。

構造が分かれば、そのお金が何を買っているのかが分かる。
そして、採用が決まらなかったときに誰が損をするのかも分かる。

採用の費用は3種類しかない

世の中の採用サービスは数え切れないほどありますが、お金の取り方は3つに集約されます。この3つのどれか、あるいは組み合わせです。

① 成功報酬型(人材紹介)

採用が決まったときにだけ費用が発生します。金額は採用した方の年収に連動するのが一般的で、年収450万円の方であれば135〜157万円程度が目安とされています。

採れなければ払わなくてよいので、企業側のリスクは小さく見えます。実際、リスクの大部分は紹介会社が引き受けています。ただしその裏返しとして、紹介会社は「決まりそうな人」を優先します。決まらない相談に時間を使えない構造だからです。

また、年収連動であるため、いい人を採るほど支払いが増えます。採用が成功するほど費用が膨らむのは、この形の裏返しです。

② 月額固定型(採用代行・RPO)

採用人数にかかわらず、毎月決まった額を払います。一般的な水準は月額7〜35万円とされています。幅が大きいのは、どこまでを任せるかで金額が変わるからです。求人票の作成までなら安く、応募者対応や一次面接まで含むと20万円を超えることが多くなります。

何名採っても金額が変わらないため、採用数が増えるほど一人あたりの費用は下がります。一方で、採れなかった月にも費用は発生します。つまりリスクは企業側にあります。ここをどう扱うかが、月額型のサービスを見分ける分かれ目です。

JOBZAP は月額5万円の固定費で、採用できなかった場合は7ヶ月目から月額をいただきません。月額型でありながら、成果が出ない期間のリスクをこちらで引き受ける設計にしています。

③ 掲載課金型(求人広告)

求人を掲載した時点で費用が発生します。応募が来るかどうか、採用に至るかどうかは金額に影響しません。

リスクは完全に企業側です。掲載しただけで結果が出なければ、その費用はそのまま消えます。逆に言えば、原稿と条件が良ければ最も安く採れる方法でもあります。効くかどうかが、書き方と出し先に強く依存する構造です。

どの構造にも、引き受けている人がいる

ここまでを一枚にすると、こうなります。

構造いつ払うか採れなかったときに損をするのは費用が膨らむ条件
成功報酬型決まったときサービス提供側採用がうまくいくほど
月額固定型毎月企業側採用に時間がかかるほど
掲載課金型出したとき企業側掲載を繰り返すほど

「媒体を追加しましょう」が出てくる理由

採用がうまくいかないときに、掲載を追加する提案が来ることがあります。これは③の構造では合理的な提案です。掲載が増えれば売上が増えるからです。

ただし、応募が集まらない原因が要件や求人票の側にある場合、掲載を増やしても結果は変わりません。構造を知らないままだと、この提案が正しいのかどうかを判断できません。

お伝えしたいのは「どれが良い・悪い」ではありません。3つとも、それぞれ合理的な設計です。知らないまま選ばされる状態が問題なのであって、構造を知ったうえで選ぶなら、どれを選んでも構いません。

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